ブックメーカーで賭けられる海外競馬の控除率

控除率

日本では、競馬を公営ギャンブルの一種とみなされ、合法的に賭け事の対象となっています。公営ギャンブルには控除率が付き物で、その半数以上が国税と地方税で占めています。2014年度より、日本の中央競馬における控除の割合は、馬券の種類によって変動されています。単勝が20％に対して3連単の比率が高くなっているので、馬券を多く買うほど損なシステムになりました。

一方、ブックメーカーでも楽しめる海外競馬では、日本の中央競馬と比べて控除の割合が明らかに異なります。イギリスの競馬でも、馬券の種類によって控除率が違ってきますが、驚くべきところは控除される比率の割合です。日本の中央競馬と比較しても、単勝・複勝の割合が特に低く、10％台を表示しているのだからお得感満載です。実は、控除率が低い理由には、ブックメーカーの存在が大きく関係しているからです。

イギリスの競馬では胴元以外にも、ブックメーカーが馬券を販売することができます。ブックメーカーが販売する馬券には、買った時のオッズで払い戻される性質を持ちます。一方、日本の競馬では、締め切った時点でのオッズで払戻されます。このことから、オッズの変動に左右されることなく馬券が買えるため、海外競馬では奮って賭けることができる訳です。

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